第27回 CoderDojo横浜を開催しました
2019/09/01(日) 10:00-12:00@かながわ県民センター
参加者は合計15名でした。
(未就学児:3名、小1-3年:5名、小4-6:6名、中学生:1名 ※男子11名、女子4名)
はじめに
CoderDojo横浜では、多くの初心者の子どもに興味を持って
取り組んで欲しいという想いから、できる限りプログラミングへの
ハードルを低くしたいと考えています。
PC自体になんとなく抵抗がある子どもには、「モノ」を使い、
自分が思った通りに動く事を体感するところから始めることも一つと考えています。
具体的にはOsmo CodingやOzobotを触ってみることも案内したりしています。
PCでのプログラミングが初めてでPCの操作自体に不安な場合は、
まず「Hour of Code [by Code.org]」で、ビジュアルプログラミングに
慣れるところから始めてみるのも良いと思っています。
そして広く深く学べる「Scratch」。複数のScratch関連本を毎回持参していますので、
そちらを見ながら、そしてメンターに相談しながら進めていくと良いかと思います。
もちろんその日の興味に応じて何から始めてもらってもOKです。
メンターによっては他の言語やツールもあるかもしれません。基本的に自由です。
当日の様子
今回は久々に初参加の方がいなかったためガイダンスは無しで、
早速チャンピオンネタに。mBlockの拡張ブロックである「AI」を使い、
「年齢認識」「感情」「性別」「笑顔スコア」を表示するデモを披露。
拡張も色々あり、組合せ次第で新たな作品が作れるヒントになればと思っています。
そしてメンター、ようちゃんさんのネタはmicro:bitカー。
micro:bitのリモコンでmicro:bitカーを動かし、前に進むとたくさんのLEDが光る!
目のような超音波センサで、壁までの距離を測り、
ぶつかりそうになったらよけるのも簡単に実装できます。
micro:bit関連のパーツはたくさんあって、Scratchとの相性も良く、
さらに安いので、モノとの連携にはオススメです。
さて、メンター紹介後は創作開始です。
発表はScratchだけでなく、QUREO、Minecraft、micro:bitなど様々でした。
最初の発表はシューティングゲーム!とくてん付きです(ズボンもポイント!)
おみくじのリミックス。手元のmicro:bitをふるとおみくじが引けます。
ロールプレイングのリミックス。ステージの一部エリアを自作しています。
MinecraftでプログラミングしてブロックをSwitchの形に積むのが前回の作品でしたが、
今回はさらにSwithcの中におなじみのキャラクターが描かれて行きます!
宇宙人が宝箱をゲットして宇宙船で逃げていくゲーム!斬新です!
発表が終わったあともロボットで遊んで学ぶニンジャたち。
実は前回今回とパケット利用量が、7661MB(前回)、7721MB(今回)と、
7GBを超えており、危うくギガ不足による速度低下に陥るところでした。
これまではだいたい2〜5GBの範囲であったため、OSやアプリ等の
アップデートが原因なのではないかと思っています。
今後もできる限りの準備をしますが、各種アップデートは
是非ご自宅で行なった上で参加頂けると助かります。
※今回のランチ会は近くの中華料理屋へ。(全部が大盛りでお腹いっぱいに)
会計報告
繰越 ¥-5,759
募金 ¥4,780
会場費 -¥5,840
残高 ¥-6,819
次回開催について
2019/10/05(土)の午後に開催します。
詳細はこちら[connpass]にて。
最後に
メンターとしてご協力頂いた皆さま、ありがとうございます!
毎度毎度助けていただき感謝です。
なお、メンターは毎回ゼロから募集しており、事前にお願いすることも、
何もありませんので、またお気軽にご参加下さい。よろしくお願いします。
そしてもし何か作られた際には是非ネタ発表をお願いします!