第25回 CoderDojo横浜を開催しました
2019/06/01(土) 10:00-12:00@かながわ県民センター
参加者は合計13名でした。
(未就学児:2名、小1-3年:5名、小4-6:6名、※男子9名、女子4名)
はじめに
CoderDojo横浜では、多くの初心者の子どもに興味を持って
取り組んで欲しいという想いから、できる限りプログラミングへの
ハードルを低くしたいと考えています。
PC自体になんとなく抵抗がある子どもには、「モノ」を使い、
自分が思った通りに動く事を体感するところから始めることも一つと考えています。
具体的にはOsmo CodingやOzobotを触ってみることも案内したりしています。
PCでのプログラミングが初めてでPCの操作自体に不安な場合は、
まず「Hour of Code [by Code.org]」で、ビジュアルプログラミングに
慣れるところから始めてみるのも良いと思っています。
そして広く深く学べる「Scratch」。複数のScratch関連本を毎回持参していますので、
そちらを見ながら、そしてメンターに相談しながら進めていくと良いかと思います。
もちろんその日の興味に応じて何から始めてもらってもOKです。
メンターによっては他の言語やツールもあるかもしれません。基本的に自由です。
当日の様子
いつものガイダンス後のチャンピオンネタは、
CoderDojo調布のチャンピオンでもある石原さんの ML2Scratch のデモ紹介。
Scratchと機械学習[TensorFlow.js]を繋げ、画像を学習させるという内容。
Scratch3.0の音声合成や翻訳、他にもmBlock5の音声認識や年齢識別など、
最近はクラウド側での難しい処理を意識せず、組合せやアイデア次第で、
今までに無い作品が作れることが少しでも伝わればと思っています。
そしてメンターのようちゃんさんのネタは、Wio-nodeの先のLEDテープを
音声認識させて動かす仕組み。LEDテープは華やかでいいですね!
裏ではWio関連のIFTTTが数時間前に消えてしまうというトラブルが発生していました。
個人的にWio-nodeとGROVEシステムの組合せは子ども向けに良いと思っています。
Wio-node自体は千円ちょっとで買えますし、Groveはハンダ不要で簡単に繋げますし、
センサーは色々種類もあって大体数百円で買えるため、子どもも十分に楽しめます。
そしてIFTTTを介すことで一気に様々なサービスと繋げられ非常に便利なのですが。。
さて、メンター紹介後すぐに創作開始です。
そして発表の時間。
今回も多くのニンジャ&メンターが積極的に手を挙げて、
発表してくれました。(発表は手挙げ制としています。)
その他
今回初めて募集人数の制限を外してみましたが、参加者が増えすぎて、
困るということもなく特に問題なく進められましたので、
次回も同じようにしてみようと思います。
会計報告
繰越 ¥-2,531
募金 ¥3,805
会場費 -¥5,840
残高 ¥-4,566
次回開催について
2019/08/12(月・祝)の午前に開催します。
詳細はこちら[connpass]にて。
最後に
メンターとしてご協力頂いた皆さま、本当にありがとうございます!
メンターは毎回ゼロから募集しており、事前にお願いすることも、
何もありませんので、またお気軽にご参加下さい。よろしくお願いします。
(気が向いたらネタ発表をお願いします!)
※おまけ
横浜周辺のCoderDojoカレンダー、β版はCoderDojo Japan側で全国版を
スタートされましたので、閉じています。是非お近くのCoderDojoへ!