第29回 CoderDojo横浜を開催しました
2020/01/11(土) 14:00-16:00@かながわ県民センター
参加者は合計9名でした。
(未就学児:1名、小1-3年:4名、小4-6:4名 ※男子6名、女子3名)
はじめに
CoderDojo横浜では、多くの初心者の子どもに興味を持って
取り組んで欲しいという想いから、できる限りプログラミングへの
ハードルを低くしたいと考えています。
PC自体になんとなく抵抗がある子どもには、「モノ」を使い、
自分が思った通りに動く事を体感するところから始めることも一つと考えています。
具体的にはOsmo CodingやOzobotを触ってみることも案内したりしています。
PCでのプログラミングが初めてでPCの操作自体に不安な場合は、
まず「Hour of Code [by Code.org]」で、ビジュアルプログラミングに
慣れるところから始めてみるのも良いと思っています。
そして広く深く学べる「Scratch」。複数のScratch関連本を毎回持参していますので、
そちらを見ながら、そしてメンターに相談しながら進めていくと良いかと思います。
もちろんその日の興味に応じて何から始めてもらってもOKです。
メンターによっては他の言語やツールもあるかもしれません。基本的に自由です。
当日の様子
今回はCoderDojo横浜へ初参加の方もいたため、簡単にCoderDojo横浜の
特徴等を説明し、早速年末に行われたDojoConJapan2019の話と、
その中のプログラミングコンテスト結果として、優秀作品2点を紹介しました。
一つ目
らん♪RUNランニング
https://scratch.mit.edu/projects/323786961/
二つ目
AI Trash Can
続いてメンター、ようちゃんさんのネタは
Speech2Scratch(Scratchを使っての音声認識)と、
Scratch2Maqueen(Scratchを使ってmicro:Maqueenを操作)を使って、
音声でロボットカー(Maqueen)を操作するデモでした。Scratchの
拡張機能を使えば、アイデア次第で様々な連携ができるのがわかりますね!
次はメンター、たけうちさんのUnityを使ったネタ。
黒いボールを飛ばして白いボールにあてる作品。
3D空間を意識しつつ、壁に跳ね返らせる必要があったりと、
Unityならではの作品でした。
そして創作!
一通り創作した後は、休憩して発表の時間です。
お菓子の差し入れありがとうございました。
発表は前回の発表者記入式を忘れてしまい、結局挙手してもらうことに。
最初の発表は連想ゲーム。犬か猫のどちらを思い浮かべて、表示される質問に
番号で答えると!?見事に思い浮かべた犬か猫を当ててくれます!
落ちてくる爆弾を避けるゲーム。時間が経てば経つほど爆弾が増えていく!
難しかったので時間を少し短めにして難易度を調整して発表してくれました。
シューティングゲーム。ポイントは飛行機の形。別の飛行機を見ながら、
自分で形を作っています。かっこいいですね。
マインクラフトの作品。あるキャラクターの技をマイクラで表現。
技を見て、それをマイクラで表現しようとした、その発想がすばらしいですね。
文字当てクイズ。あるキャラクターが一瞬だけコメントする文字をみんなで当てます。
十二支を意識したキャラクターにしていました。
最後の作品は宇宙へ飛び立つ物語。ストーリーも考えられていましたが、
それだけでなく宇宙を移動する秒数まで計算し作られていてびっくり!
その他
今回から、持参の本やozobot等の貸出を始めました!
ご希望の方はチャンピオンまでお声がけください。
もう1点、最近場所の確保が全然できない状況が続いています。
キャンセルが2週間前までのため、急遽キャンセルで空きが出たら、
開催しようと思っております。ご了承ください。
※今回の通信量は1343MBでした。ご協力ありがとうございます。
会計報告
繰越 ¥-9499
募金 ¥2705
会場費 ¥-5920
残高 ¥-12,714
最後に
メンターのあおいさん、たけうちさん、なべさん、ようちゃんさん
ご協力頂きありがとうございます!
ご都合がよろしければ是非次回もご参加ください。
※初めてメンターとして参加してみようとされている方へ。
メンターは毎回ゼロから募集しており、事前にお願いすることも、
何もありませんので、お気軽にご参加下さい。よろしくお願いします。
もし何か作られた際には是非ニンジャの前でネタの披露をお願いします!