第20回 CoderDojo横浜を開催しました
2018/12/02(日) 10:00-12:00@かながわ県民センター
参加者は合計16名でした。
(未就学児:1名、小1-3年:10名、小4-6:4名、中学生:1名 ※男子15名、女子1名)
はじめに
CoderDojo横浜では、多くの初心者の子どもに興味を持って
取り組んで欲しいという想いから、できる限りプログラミングへの
ハードルを低くしたいと考えています。
PC自体になんとなく抵抗がある子どもには、「モノ」を使い、
自分が思った通りに動く事を体感するところから始めていきます。
具体的にはOsmo CodingやOzobotを使っています。
PCでのプログラミングが初めての場合、
まず「Hour of Code [by Code.org]」で、
ビジュアルプログラミングに慣れてもらうところから始め、
次のステップとしてScratchでの簡単なゲーム作りへと進めて行きます。
もちろん興味に応じて何から始めてもらってもOKです。
メンターによっては他の言語も対応しますし、基本的に自由です。
当日の様子
初参加の方が今回も1/3くらいいましたので、下記ガイダンスを流しつつ、
CoderDojoの説明もいつも通り行いスタート。
CoderDojoガイダンス_保護者・ボランティア向け - Google スライド
チャンピオンのネタは今回もProgate。運用方法を決め、
その案内を行いました。具体的には2通りの利用で運用を行うこととしました。
1.Dojoの中で試しに利用してみる
2.Dojoの後も自宅などで継続利用する
もし2.を選択した場合には、次回Dojoに参加された際に、
利用した感想や実際に行った学習内容、利用をやめちゃった場合は、
その理由など、なんでもいいので簡単に発表いただくことをお願いしています。
今回はメンターの新たなネタ紹介はなかったため、早速創作開始となりました。
Scratch、Hour of Code、OsmoCodingAwbie/Jam、ozobot、
今回もクマイさん持参のロボットなどなど、それぞれ興味のある場所でスタート。
私が対応したニンジャはScratchを少しだけ使った事があったようで、
ねこにげならぬ、ねこのボール逃げを一緒に作っていきました。
途中、ねこがボールにあたったら何か起こってもおもしろいかも、
と話をしたところ、ボールにあたったらねこが小さくなるようにしてみたい、
と話があったので一緒に小さくなる処理を入れて実際に動かしたところ、
喜んで楽しそうに遊んでいたのが印象的でした。
他にもOsmoCodingで一回の動作でたくさんのイチゴを取るには、
どうすればいいのかを試行錯誤しているニンジャもいました。
最初はブロックを1、2個しか繋げていなかったのに、どんどん慣れていき、
最終的には10個近くブロックを繋げて動作させ、思い通りに動いて
たくさんのイチゴをGetして喜んでいるのをみて、こっちも嬉しくなりました。
さて、休憩(&お菓子タイム)の後は発表の時間。
(たくさんの差し入れありがとうございます!)
最初はScratchのりんごきゃっちゲーム。
以前作ったところから、クリアの画面が追加されていました。
次はWhy!?プログラミングの作品のリミックス。自作のゲームと繫ぎ合わせて、
ガチャガチャの結果に応じて、遊べるゲームが変わるように工夫をしていました。
次は雪合戦ゲームのリミックス。 キャラクターのスピードを変えたりと、
中身を理解し変更することで、新たなゲームを作り出していました。
次はかけっこのゲーム。キーを連打してコンピューターと競争します。
3段階のレベルで遊べるようになっています。
次は迷路ゲーム。かべにあたらないようにキャラクターを進めます。
マウスではなくペンで動かすところも個人的に意外性がありました。
他にもマイクラの世界を紹介してくれたニンジャもいましたが、
写真撮るのを忘れてしました。。すみません。。
終えてみて
今回もまた大盛況な会でした。
また今回は小1-3年のニンジャが非常に多かったです。
20回目となりましたが、ニンジャとメンター合わせて、
だいたい15-20名程度が参加されることが多くなり、
また参加者も完全に固定されることもなく、ニンジャもメンターも
新たに参加される方がいる、という状況が続いています。
来年も開催の継続、そして新たな取り組みにもチャレンジしてみたいと思っています。
会計報告
繰越 ¥-6,271
募金 ¥7,300
会場費 -¥5,840
残高 ¥-4,811
次回開催について
2019/01/05(土)の午後に開催します。
詳細はこちら[connpass]にて。
最後に
当日メンターとしてご協力頂いた、いのしーさん、きっしーさん、クマイさん、ひろさん、もっちーさん、ありがとうございました!
メンターは毎回ゼロから募集しており、事前にお願いすることも、
何もありませんので、またお気軽にご参加下さい。よろしくお願いします。