CoderDojo横浜

子どものためのプログラミング道場

第24回 CoderDojo横浜を開催しました

2019/04/30(火・祝) 14:00-16:00@かながわ県民センター

参加者は合計13名でした。
(未就学児:2名、小1-3年:4名、小4-6:7名、※男子10名、女子3名)

 

はじめに

CoderDojo横浜では、多くの初心者の子どもに興味を持って
取り組んで欲しいという想いから、できる限りプログラミングへの
ハードルを低くしたいと考えています。

PC自体になんとなく抵抗がある子どもには、「モノ」を使い、
自分が思った通りに動く事を体感するところから始めていきます。
具体的にはOsmo CodingやOzobotを使っています。

PCでのプログラミングが初めての場合、
まず「Hour of Code [by Code.org]」で、ビジュアルプログラミングに
慣れてもらうところから始めてみるのも良いと思っています。

そして広く深く学べるScratch!複数のScratch関連本を毎回持参していますので、
そちらを見ながら、そしてメンターに相談しながら進めていくと良いかと思います。

もちろん興味に応じて何から始めてもらってもOKです。
メンターによっては他の言語やツールもあるかもしれません。基本的に自由です。 

 

 

当日の様子

4/30の午後開催のため、平成最後のDojoとなりました!

いつものガイダンスの後はメンターのクマイさんが、プログラミングして
動くロボット、Dash(ダッシュ)を披露してくれました。
ブロックの記述は英語でしたが、一度動かせば何が起こるか分かるため、
子どもも十分に楽しんで学べそうなロボットでした。
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メンター紹介後すぐに創作開始。今回はScratchが多かったです。
そしてCoderDojo横浜としては初めて、ドローン持参で学ぶニンジャが!
会場の広さとしては多少余裕があるため、ドローンだけでなく
たくさんのロボットも会場の後方で学んで遊んでいるニンジャがいました。
(クマイさんいつもありがとうございます!)

 

今回私が対応したニンジャの一人はscratchで横スクロールのアクションゲームを
作ろうとしていました。キャラクターがジャンプするまではばっちりでしたが、
ジャンプして上の段に着地しようとしても、すり抜けて落ちてしまい悩んでいました。

一つ一つ確認していったところ色の判別がうまくいっていないことに気づき、
もう一度色を塗り直したらジャンプして上の段に乗ることに成功!

失敗して、なぜそうなったのかに気づき、それを修正し学んでいく、
こういう体験は大切ですね。

 

学び方も人それぞれ。親と一緒に取り組むニンジャもいれば、一人モクモクと
取り組むニンジャ、仲間とわいわい取り組むニンジャと、今回もいろいろでした。

 

今回も休憩時間に差し入れをいただきました!ありがとうございました!!

 

そして発表の時間。たくさん手を挙げてくれました。
(※質問があったので一応こちらでコメントを。
 CoderDojo横浜では発表は挙手制としています。)

 

最初は元◯玉ならぬ、ねこ気玉!大きくなった青い玉をライオンにあてると!?
スペースで玉が大きくなり、受け止められる確率を実装したり、工夫されていました。
https://scratch.mit.edu/projects/305596392/


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そしてx角形を描画しつつ、内角、外角、三角形の数を求める作品。 
参加者から何度もこの数値を入れてみて!と言われる人気っぷり。
(100000角形はやはり殆ど◯になったり、別の視点で算数も学べますね) 

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 物語の作品。砂漠から冒険がはじまり、その後はどうなるか!?
タイマーやメッセージを使って物語が進む工夫がされていました。

 https://scratch.mit.edu/projects/305610682/editor/

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 平成最後だったから!?干支リレーの作品では、
戌→亥→子 がリレーしていました。

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横スクロール縦スクロールゲームでは、縦横両方にキャラクターが
動かせる工夫がされていました。さらに9つの画面から作られており、
キャラクターを動かして鍵を見つけると秘密の扉が開きます。
(撮影できておらずすみません。。)

https://scratch.mit.edu/projects/195230925/

 

 

そしてドローンの作品披露もありました。
(こちらも撮影できておらずすみません。。)
ゴールの場所を決めて、そこに着陸できるようにまずは離陸!
角度を調整して前進!そして着陸!ドローンは見ているだけでドキドキしますね。
DroneBlocksでプログラミングしていましたが、こちらも英語のため
一瞬戸惑うかもしれませんが、一度動作させれば動きがわかるので、
小学生のニンジャでも作品が作れていました。
(以前から気になっているTelloEdu。自分が欲しくなりました。。)

 

 

 

その他

次回、初めて募集人数の制限を外してみたいと思います。

今までメンターの参加人数に応じて参加者を増やしていましたが、
多くの参加者が開催日のギリギリまで補欠のまま待つことが多く、
予定を立てにくいとのご意見もあり、一度制限なく募集をしてみたいと思います。

もし参加者がいっぱいでメンターだけでフォローしきれない場合は、
是非保護者の皆様、一緒にフォローをお願いします!

ちなみに会場はある程度広いため、多く参加頂いても席数は問題ありません!
(運営上支障が出るようでしたら、また人数制限するかもしれません。)

 

 

 

会計報告

繰越      ¥-1,091

募金        ¥4,400

会場費     -¥5,840

残高      ¥-2,531

 

 

次回開催について

2019/06/01(土)の午前に開催します。
詳細はこちら[connpass]にて。

 

 

最後に

当日メンターとしてご協力頂いた皆さま、ありがとうございます

メンターは毎回ゼロから募集しており、事前にお願いすることも、
何もありませんので、またお気軽にご参加下さい。よろしくお願いします。
(気が向いたらネタ発表をお願いします!)

 

 

※おまけ

 横浜周辺のCoderDojoカレンダー、β版公開中です。
 ご都合の良い土日に是非色々なDojoへ行って見てください!
calendar.google.com