第5回 CoderDojo横浜を開催しました
2017/07/1(土) 14:00-16:00@かながわ県民センター
今回は数日前からキャンセルが増え、いつもより参加人数は少なめでした。
(幼児:1名、小1-3年:3名、小4-6:1名、 ※男3、女2)
はじめ
CoderDojo横浜では、多くの初心者の子どもに興味を持って
取り組んで欲しいという想いから、できる限りプログラミングへの
ハードルを低くしたいと考えています。
PC自体になんとなく抵抗がある子どもには、「モノ」を使い、
自分が思った通りに動く事を体感するところから始めていきます。
PCでのプログラミングが初めての場合、
まず「Hour of Code [by Code.org]」で、
ビジュアルプログラミングに慣れてもらうところから始め、
次のステップとしてScratchでの簡単なゲーム作りへと進めて行きます。
当日の様子
今回は全員一度は参加された方だったため、CoderDojoの説明は行わず、
早速チャンピオンによるネタ紹介として、SonyのMESH を使い、
「LEDタグ」「ボタンタグ」「動きタグ」の3つをiPadと繋ぎデモをしました。
続いてメンターの渡邉さんによる、Scratchを使った、
2つのボールを自由落下させた時を再現したプロジェクの紹介。
反発係数も考慮されていて、2つのボールがぶつかると、より小さい(軽い)方が
飛ばされていったりして、子どもより大人の方が興味深いネタでした。
そして早速創作開始です。
今回はみんな「Scratch」に取り組んでいました。
最初、猫逃げを説明している時は聞いている子もいましたが、
その後はみんな集中して各自の作品作りに取り組んでいました。
そして待ちに待った休憩時間!?
CoderDojo横浜では初の午後開催ということもあり、
他のDojoを真似て、ちょっとしたお菓子の準備も。
休憩後は発表の時間。
毎回、「発表したい人は手を挙げて!」と最初に聞くのですが、
今回は最初から最後まで立候補がいてびっくり。
猫逃げをベースにした作品が殆どでしたが、いくつもの背景を切り替えたり、
背景に猫の家を書いたり、スプライト(ライオンのオスとメス!?)を切り替えたり、
猫に捕まった時の動きを分けたりと、みんなそれぞれに工夫がありました。
最後に発表した作品はシューティングゲーム。ちゃんと得点板もあります。
今回も発表後にみんなの作品を見たり遊んだりする時間を設けました。
一通りみんなの作品を見て回っていましたが、
一番人気は最後に発表されたシューティングゲームでした。
終えてみて
今回は初めて全員Scratchに取り組んでいました。
CoderDojoは、もちろんプログラミングを経験できる場ではあるのですが、
緊張しながらも自ら手を挙げて、前に立って自分の言葉で作品を発表する、
そういう経験もできる場でもあるなと、今回の発表を見てあらためて思いました。
また、今回は初の午後開催でお菓子タイムもありましたが、
全体的に時間管理が緩かったため、発表の時間も遅れ気味になってしまいました。
最後のみんなの作品に触れる時間も、あまり取れずそこは反省です。
ついでに、ネットに繋がりにくいと言う声もあり、Wi-Fiの環境準備の難しさも実感。
いつもメイン回線のみを共有していましたが、今後は最初からサブ回線含め、
2つの回線を最初から共有する形に変えていこうと思います。
会計報告
繰越 ¥ 205
募金 ¥4,600
会場費 -¥3,120
残高 ¥1,685
次回開催について
2017/08/11(金・祝)に第6回を開催します。
詳細はこちら[connpass]にて。
最後に
当日メンターとしてご協力頂いた、渡邉さん、大賀さん
ありがとうございました!