CoderDojo横浜

子どものためのプログラミング道場

第22回 CoderDojo横浜を開催しました

2019/02/10(日) 14:00-16:00@かながわ県民センター

参加者は合計17名でした。
(未就学児:2名、小1-3年:7名、小4-6:6名、中学生:2名、 ※男子12名、女子5名)

 

はじめに

CoderDojo横浜では、多くの初心者の子どもに興味を持って
取り組んで欲しいという想いから、できる限りプログラミングへの
ハードルを低くしたいと考えています。

PC自体になんとなく抵抗がある子どもには、「モノ」を使い、
自分が思った通りに動く事を体感するところから始めていきます。
具体的にはOsmo CodingやOzobotを使っています。

PCでのプログラミングが初めての場合、
まず「Hour of Code [by Code.org]」で、
ビジュアルプログラミングに慣れてもらうところから始め、
次のステップとしてScratchでの簡単なゲーム作りへと進めて行きます。

もちろん興味に応じて何から始めてもらってもOKです。
メンターによっては他の言語も対応しますし、基本的に自由です。 

 

 

当日の様子

今回も3割くらいの方が初参加のため、CoderDojoの説明から行いスタートです。
以前から県内のDojo数を紹介しているのですが、
昨年後半に大幅に増えて県内に18!(休止中含む)


今回のチャンピオンのネタはSORACOM LTE-M Buttonという、
いわゆるAmazonダッシュボタンのセルラー版。
デモでは子どもが寝る時にがボタンを押すと、父親にもう寝るよ!と
メール通知をするというシンプルな内容。 

 

 

そして早速創作開始です。
Scratch、Hour of Code、OsmoCoding、ozobot、micro:bit、そして今回もメンター
クマイさん持参のたくさんのロボットたち等、それぞれ興味のある場所でスタート。 

 

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さて、休憩&お菓子タイム、そしてその後は発表の時間。
最近差し入れが非常に多く助かっています。ありがとうございます!
 

はじめの発表はmicro:bitのLEDを一つ一つ順番に光らせて名前を表示する作品。
書き順も意識していて初めてとは思えない作品の出来でした。

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次はScratchでのネコクイズ!?キーを押すと一瞬だけ吹き出しでコメントが
表示されそれを当てるゲーム。キーによって表示時間が変化していました。

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次は2018→2019をイラストを使って表現した作品。
イヌからイノシシへバトンタッチ!

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最後はScratchで海の中表現した作品。
いろいろな魚が出てきたりクラゲが踊ったりしていました。 

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終えてみて 

今回、Progateをやってみたい!というニンジャがいたので、早速登録しました。
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ProgateとはWeb上でプログラミングを学べる無料の学習サイトのことで、
CoderDojoとProgateは提携し、法人プランを無料提供頂いております!

prog-8.com


CoderDojo横浜では希望者がいれば、
 1.Dojoの中で試してみる。
 2.自宅などで継続利用する
の2通りを利用を出来るようにしています。

2.の場合は次回Dojo参加された際に、どんなことでもいいので、
簡単に発表いただくことをお願いしています。

新たな学習の機会が提供できるのはとても良い事だと思っています。
ご希望の方がいましたら、参加された時に是非直接お声がけください。

 

会計報告

繰越      ¥-6,291

募金        ¥7,600

会場費     -¥4,680

残高      ¥-3,371

 

 

次回開催について

2019/03/03(日)の午後に開催しました。

そして3/31(日)はでかドージョー! 

詳細はこちら[connpass]にて。

 

 

 

最後に

当日メンターとしてご協力頂いた皆様ありがとうございました!

メンターは毎回ゼロから募集しており、事前にお願いすることも、
何もありませんので、またお気軽にご参加下さい。よろしくお願いします。

 

第21回 CoderDojo横浜を開催しました

 

2019/01/05(土) 14:00-16:00@かながわ県民センター

参加者は合計13名でした。
(未就学児:2名、小1-3年:7名、小4-6:4名 ※男子11名、女子2名)

 

はじめに

CoderDojo横浜では、多くの初心者の子どもに興味を持って
取り組んで欲しいという想いから、できる限りプログラミングへの
ハードルを低くしたいと考えています。

PC自体になんとなく抵抗がある子どもには、「モノ」を使い、
自分が思った通りに動く事を体感するところから始めていきます。
具体的にはOsmo CodingやOzobotを使っています。

PCでのプログラミングが初めての場合、
まず「Hour of Code [by Code.org]」で、
ビジュアルプログラミングに慣れてもらうところから始め、
次のステップとしてScratchでの簡単なゲーム作りへと進めて行きます。

もちろん興味に応じて何から始めてもらってもOKです。
メンターによっては他の言語も対応しますし、基本的に自由です。 

 

 

当日の様子

いつも通りCoderDojoの説明から行いスタートです。
↓のガイダンスも始まるまでスライドショーで流していて、
初めての方に少しでも理解いただけるようにしています
CoderDojoガイダンス_保護者・ボランティア向け - Google スライド


今回、メンターのネタ紹介が2つありました。

1つ目はようちゃんさんからScratchのビデオモーションを組み合わせたネタ。
自分の動きに合わせてキャラクターも動く仕組み。
キー操作ではない操作もおもしろいですよね。(翻訳も新しい!)

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2つ目はかわさきさんから、親子のPCスペック比較とScratch2と3の比較結果。
特に興味深かったのはScratch2と3の比較。計算速度は倍!そして描画速度は爆速に!
Scratch2.0で描画が遅かったプロジェクトも快適になりそうですね。
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そしてScratch、Hour of Code、OsmoCoding、ozobot、今回もクマイさん持参の
ロボット(新たなロボットも!)などなど、それぞれ興味のある場所でスタート。 

 

今回私はScratchやHour of Code以外にもCodeyRockyやmicro:bitなど、
様々なニンジャをフォローしていました。一緒に考えるのはやっぱり楽しいですね。


さて、休憩&お菓子タイム、そしてその後は発表の時間。
今回もたくさんの差し入れありがとうございます!
 

最初はScratch x micro:bitロールプレイングゲーム。以前作った作品のキー操作を
今回micro:bitで拡張対応していました。(micro:bitを傾けるとジャンプ!など)
Scratch3.0になり、micro:bitと繋げ易くなったので、とても良い連携例ですね。

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次はフライトシュミレータの作品のリミックス。Playして攻略法やバグを見つけたり、
中身を理解しようとしていました。大掛かりで完成度の高い作品の中身を
理解するのは大変ですが、新たな知識が得られレベルアップに繋がりそうですね。
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次はランダムに出てくる食べ物などの絵柄を素早くタッチするゲーム。タッチしたらすぐに別の場所に出てきて休む間もなくタッチし続けます。タイマーも得点も表示され、
絵柄により得点も違います。狙うは最高得点!

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最後はCodeyRocky。前に進むだけのように見えましたが、
実は押すボタンにより速さと進む時間を変えていました。
速さx時間=距離を知らぬ間に理解したかもしれないですね。

 

 

 

発表の後は遊んでみようの時間。

私はscratch x micro:bitの作品で遊びましたが、途中どうしてもクリアできず、
つい何度も挑戦しちゃいました。ニンジャたちの方が操作が上手で完敗でした。。

他にもタッチペンのゲームでは、大人気なく高得点の絵柄ばかりをタッチし続けて、
結構良い点を叩き出したのですが、結局ニンジャたちの裏技?にあっさり抜かれて、
こちらも完敗でした。。

作って遊ぶのはやっぱり楽しいですね。

 

 

終えてみて 

今回、Scratch3.0が出たばかりでニンジャもメンターも手探りで進めていました。

次回はmicro:bit連携やその他の連携(拡張)部分を共有して、
より広がる世界感を伝えられたらと思いました。

そして終わった後は久々に懇親会。でかドージョー、今年も是非開催しましょう!
ニンジャもメンターも都合が合う方がいれば、
我が子も連れて毎回懇親会もアリかなとも思いました。

そして今年はネタを色々仕込んで見せて行く予定です。お楽しみに。

 

 

会計報告

繰越      ¥-4,811

募金        ¥4,360

会場費     -¥5,840

残高      ¥-6,291

 

 

次回開催について

2019/02/10(日)の午後に開催します。

詳細はこちら[connpass]にて。

 

 

最後に

当日メンターとしてご協力頂いた、かわさきさん、クマイさん、なべさん、ひらのさん、ようちゃんさん、よこかわさん、ありがとうございました!

メンターは毎回ゼロから募集しており、事前にお願いすることも、
何もありませんので、またお気軽にご参加下さい。よろしくお願いします。

 

CoderDojo横浜の話

この記事はCoderDojo Advent Calendar 2018 12/16の投稿です。

あらためましてCoderDojo横浜のチャンピオンをしている和田です。

今回、CoderDojo開設に至った経緯や、主催する立場で意識していたこと、数値で見るCoderDojo横浜、
そしていままで頂いた運営に関する質問の回答をいくつかこちらでも共有しお伝えしたいと思います。

 

 

1.開設の経緯、意識していた事

 

2014年に遡ります。

当時幼稚園に通っていた我が子が小学生になったらきっと、スマホタブレット
そして新たなデジタルデバイスを当たり前に使う時代になるだろうと思って、

デジタルデバイスを使って遊びながら学べるものを探していました。

 

いくつかのツール(OSMOなど)を購入して楽しんでいた頃、

ScratchJrを知り、ちょうどScratchJrの関連の本が発売され、

またその著者によるワークショップが行われることがわかったので親子で参加をしました。

 

我が子が悩みながらも作品をつくり、最後には発表をし、

緊張はしつつも、とても楽しそうだったのが、すごく印象的でした。

講師の方と終わった後に会話をして、iPadの準備が大変だったけど、

とても楽しいという話を聞き、こういうワークショップが開けたらいいなと思っていました。

(後で、実はCoderDojoさいたまのチャンピオンとわかりましたが。)

 

結局それからワークショップを開くこともなく2年が経過し、
2016年の終わりの頃、子どもも小学生になったため、初のCoderDojoに参加をしました。

当時、神奈川のDojoは藤沢しかなく、日程の都合から都内の渋谷、そして調布に参加をしました。

渋谷も調布も我が子はScratchに取り組みました。試行錯誤しながらも自分が思うように動いた時の

「やった!できた!」という嬉しそうな顔が今でも忘れられません。

我が子のためにも、多くの子どもたちのためにも、こういう場が必要だとその時強く思いました。

渋谷は第一回目ということで、初開催の雰囲気をつかみつつ、調布ではメンターの方々と会話をして、
ポジティブな想いに心を動かされ、CoderDojoを開設することを決意しました。

 

ちょうど同時期の2017年1月に横浜市内にもCoderDojo新羽ができ、区や町名でなく、

最寄りの駅名であったことから、名前を「横浜」として開設をしました。
 

 

開設、運営する目線でいくつか意識していたことがあります。

 

1)市内(県内)に広げる

 当時、神奈川県内には藤沢と新羽と横浜しかありませんでした。
 CoderDojo横浜は市内のハブ拠点として位置付けて、様々な場所から参加できるように、
 そしてあわよくば参加者の保護者やメンターの中から、
主催していいかも!?という方が出て来て、
 年に1、2箇所増えたらいいなと思っていました。

 ハブ拠点となるのであればアクセスの良さは重要なため、横浜駅から徒歩圏内の現在の場所を選択しました。

 (役目?を終えたら、自分自身も家から徒歩圏内に新たに開設するのも一つかなとも思ってはいます。)

 

 

 

2)無理しない&ハードルを低く

 家庭や仕事が最優先。絶対に無理はしない。自分のペースで開催し、レポートも自分のペースで。
 頑張れば本当に色々なことができますが、それが当たり前という印象が強くなりすぎると

 主催すること自体のハードルが高くなり、広がりにくくなるとも思っていました。

 facebookも使っておらず、twitterも募集と開催報告だけ。

 専用サイトも作っていなければ、専用のアイコンもありません。

 (もちろん協力してくれる人がいればウェルカムですが。)

 チャンピオンになろうとする方に、横浜はあそこまでユルくても成り立っているから、

 あの程度なら自分でも出来るかもと思ってもらえていたら、それはそれで大成功です。

 

 

3)メンターは固定しない

 まずは自分一人でも開催できる規模で。そしてメンターが増えて来たら参加者も増やす形としています。

 メンターの方々も毎回ゼロから募集しており、毎回の参加も、事前事後のフォローも求めず、
 都合がいい時、参加したいと思った時に参加いただくという気楽な形としています。

 本当は複数のメンターが固定化されて自分がいなくても回るのが理想的だという想いもあります。
 しかし、固定メンバーとなってしまうと他のDojoも行ってみたいと思った時に行きにくくなったり、
 他の予定より優先して頑張って参加しなければ、などと心的なハードルがあがる気もしており、
 このような形をとっています。

 




今まで20回開催してきましたが、いつのまにか県内にも市内にも多くのDojoができてきています。
子どもたちが家の近くのDojoに行ける形が少しずつ出来てきており、それは本当に嬉しい限りです。

また、ほんのわずかでもそれに貢献できていたのであれば、それは今までニンジャとして
参加頂いた方々&保護者の方々、メンターとしてサポート頂いた多くの方々のおかげだと思います。


 

 

 

2.数値で見るCoderDojo横浜

 

実態とは少し異なる部分もありますが、connpass上のデータから集計してみました。(でかドージョー除く)
市内の参加者が多かったり小学生が多かったのは予想通りの結果でしたが、
思っていたよりも未就学児の参加者数が多いなと感じました。


connpass上のメンバーは179人(2018/12/15現在)
  
1)ニンジャの参加数
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2)ニンジャの学年 
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3)横浜市内 or 横浜市以外

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横浜市

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横浜市以外

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3.よくある質問(チャンピオンという立場での質問)

 

1)回線はどうしているの?Wi-FIはどうしているの?

 

 mineo x 2回線(au & docomo) + au x 1回線の計3回線を準備しています。

 

 メイン回線はmineo(au)のSIMで、Speed Wi-Fi HOME L01という、
 最大40回線繋がるルータにそのSIMを挿して使っています。

 結構な台数が接続されていても、利用されているアプリケーションの、

 多くはScratchのため、動作としてはあまり不安定にはなっていないです。

 

 サブ回線はdocomomineo回線です。以前繋がりにくいと言われた時に使っていましたが、

 最近はメイン回線だけで運用できているため、jメイン回線へのデータシェア用となっています。

 

 au回線は自分のPCや持参しているツール(iPadなど)でiPhoneテザリングして使っています。

 

 最近は参加者が多いためかデータ量は3~4GB程度使われている事が多いです。
 (毎月1、2週目の開催が多いのは、ある程度日程を固定的にするためというのが主ですが、

  万が一データ量が無くなるのを避けるため、というのも実はあります。)

 

 

 

 

2)会場費は?費用はどうしているの?

 

 会場費は前後の準備含め4時間分で借りています。4時間で4680円or5840円です。
 最近は広めの5840円の方をよく使っています。公共の施設のため駅近なのにかなり格安です。
 (もし横浜駅徒歩圏内の会議室を借りたら到底運用できません。。)

 会場費は全て募金で賄っていますが、実際には足りたり足りなかったりです。
 

 

3)集客方法は?

 

 CoderDojo横浜 - connpass で募集している以外何もしていません。

 (連動してCoderDojo横浜のTwitterでのツイートはありますが。) 
 子どもの同級生に声がけするようなこともしていません。
 最近は色々なネットの情報からたどり着く方が多い印象です。
 また、横浜市内の方でもDojoが近くに無い場合に、まずアクセスの良いこちらに来て、
 様子をみては他のDojoに行ってみる、というのはあるようです。


 

 

4)備品やツールは?

 

 最初、電源ケーブルの一部は募金で賄いましたが、その他は全て持参しています。
 scratch関連の複数の本や、iPadやosmo,ozobot、各種ディスプレイケーブル類は
 個人的に買って、持っていたものが殆どですが、一部買い足したものもあります。
 このあたりはうまく市内等で共有できたらいいのですが。

 

 

 

 

4.さいごに

最後に、なんでチャンピオンやっているの?という質問に対して。
簡単に言うと「楽しいから」というのが答えです。

子どもたちが悩みながらも自ら考えて、思った通りに動いた!できた!となった時の、

嬉しそうな顔を見るとこちらも嬉しくなります。

大人として新しいツールや技術を見せてはひらめきをあたえたり、
子ども同士が発表で色々な作品を見て新たなことに気づいたり、
これからもそういう場に少しでもしていければ、もっと楽しくなると思っています。
(実は大人同士でも技術やツールを見せ合ったり、情報交換をし合ったりという場ともなっています。

 大人が楽しそうにしている姿は、きっと子どもたちにも良い影響を与えると思っています。)

もちろん我が子にもプログラミングに触れるという以外にも、色々な面でプラスになっています。
学校以外で発表する「場」としてとても有意義であったり、親や先生以外の大人たちと話をする機会、
学校以外の子どもたちと会話する機会、新たな技術やネタを見て気付きがえられる機会、
今思いつくだけでも+αの要素がたくさんあるなと思います。

実際に、自ら手を挙げられるようになったり、今度はどんな作品を作ろうかなと毎月考えていたり、
自ら考える、というのが自然に身についてきているのが親として嬉しい限りです。



というわけで、CoderDojo横浜では、来年も今までの継続と、+αの新たなことを
少しずつ行なっていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。


第20回 CoderDojo横浜を開催しました

2018/12/02(日) 10:00-12:00@かながわ県民センター

参加者は合計16名でした。
(未就学児:1名、小1-3年:10名、小4-6:4名、中学生:1名 ※男子15名、女子1名)

 

はじめに

CoderDojo横浜では、多くの初心者の子どもに興味を持って
取り組んで欲しいという想いから、できる限りプログラミングへの
ハードルを低くしたいと考えています。

PC自体になんとなく抵抗がある子どもには、「モノ」を使い、
自分が思った通りに動く事を体感するところから始めていきます。
具体的にはOsmo CodingやOzobotを使っています。

PCでのプログラミングが初めての場合、
まず「Hour of Code [by Code.org]」で、
ビジュアルプログラミングに慣れてもらうところから始め、
次のステップとしてScratchでの簡単なゲーム作りへと進めて行きます。

もちろん興味に応じて何から始めてもらってもOKです。
メンターによっては他の言語も対応しますし、基本的に自由です。 

 

 

当日の様子

初参加の方が今回も1/3くらいいましたので、下記ガイダンスを流しつつ、
CoderDojoの説明もいつも通り行いスタート。
CoderDojoガイダンス_保護者・ボランティア向け - Google スライド


チャンピオンのネタは今回もProgate。運用方法を決め、
その案内を行いました。具体的には2通りの利用で運用を行うこととしました。

1.Dojoの中で試しに利用してみる
2.Dojoの後も自宅などで継続利用する

もし2.を選択した場合には、次回Dojoに参加された際に、
利用した感想や実際に行った学習内容、利用をやめちゃった場合は、
その理由など、なんでもいいので簡単に発表いただくことをお願いしています。
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今回はメンターの新たなネタ紹介はなかったため、早速創作開始となりました。
 
Scratch、Hour of Code、OsmoCodingAwbie/Jam、ozobot、
今回もクマイさん持参のロボットなどなど、それぞれ興味のある場所でスタート。 

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私が対応したニンジャはScratchを少しだけ使った事があったようで、
ねこにげならぬ、ねこのボール逃げを一緒に作っていきました。
途中、ねこがボールにあたったら何か起こってもおもしろいかも、
と話をしたところ、ボールにあたったらねこが小さくなるようにしてみたい、
と話があったので一緒に小さくなる処理を入れて実際に動かしたところ、
喜んで楽しそうに遊んでいたのが印象的でした。

他にもOsmoCodingで一回の動作でたくさんのイチゴを取るには、
どうすればいいのかを試行錯誤しているニンジャもいました。
最初はブロックを1、2個しか繋げていなかったのに、どんどん慣れていき、
最終的には10個近くブロックを繋げて動作させ、思い通りに動いて
たくさんのイチゴをGetして喜んでいるのをみて、こっちも嬉しくなりました。


さて、休憩(&お菓子タイム)の後は発表の時間。
(たくさんの差し入れありがとうございます!)
 

最初はScratchのりんごきゃっちゲーム。
以前作ったところから、クリアの画面が追加されていました。

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次はWhy!?プログラミングの作品のリミックス。自作のゲームと繫ぎ合わせて、
ガチャガチャの結果に応じて、遊べるゲームが変わるように工夫をしていました。

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次は雪合戦ゲームのリミックス。 キャラクターのスピードを変えたりと、
中身を理解し変更することで、新たなゲームを作り出していました。

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次はかけっこのゲーム。キーを連打してコンピューターと競争します。
3段階のレベルで遊べるようになっています。

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次は迷路ゲーム。かべにあたらないようにキャラクターを進めます。
マウスではなくペンで動かすところも個人的に意外性がありました。
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他にもマイクラの世界を紹介してくれたニンジャもいましたが、
写真撮るのを忘れてしました。。すみません。。 

 

 

終えてみて 

今回もまた大盛況な会でした。
また今回は小1-3年のニンジャが非常に多かったです。

20回目となりましたが、ニンジャとメンター合わせて、
だいたい15-20名程度が参加されることが多くなり、
また参加者も完全に固定されることもなく、ニンジャもメンターも
新たに参加される方がいる、という状況が続いています。

来年も開催の継続、そして新たな取り組みにもチャレンジしてみたいと思っています。

 

会計報告

繰越      ¥-6,271

募金        ¥7,300

会場費     -¥5,840

残高      ¥-4,811

 

 

次回開催について

2019/01/05(土)の午後に開催します。

詳細はこちら[connpass]にて。

 

 

最後に

当日メンターとしてご協力頂いた、いのしーさん、きっしーさん、クマイさん、ひろさん、もっちーさん、ありがとうございました!

メンターは毎回ゼロから募集しており、事前にお願いすることも、
何もありませんので、またお気軽にご参加下さい。よろしくお願いします。

 

第19回 CoderDojo横浜を開催しました

2018/11/04(日) 10:00-12:00@かながわ県民センター

参加者は合計13名でした。
(未就学児:2名、小1-3年:5名、小4-6:4名、中学生:2名 ※男子11名、女子2名)

 

はじめに

CoderDojo横浜では、多くの初心者の子どもに興味を持って
取り組んで欲しいという想いから、できる限りプログラミングへの
ハードルを低くしたいと考えています。

PC自体になんとなく抵抗がある子どもには、「モノ」を使い、
自分が思った通りに動く事を体感するところから始めていきます。
具体的にはOsmo CodingやOzobotを使っています。

PCでのプログラミングが初めての場合、
まず「Hour of Code [by Code.org]」で、
ビジュアルプログラミングに慣れてもらうところから始め、
次のステップとしてScratchでの簡単なゲーム作りへと進めて行きます。

もちろん興味に応じて何から始めてもらってもOKです。
メンターによっては他の言語も対応しますし、基本的に自由です。 

 

 

当日の様子

今回も始まる前に新しいガイダンス↓を流しつつ、
初参加の方も多かったのでCoderDojoの説明もしっかりしてスタート。
CoderDojoガイダンス_保護者・ボランティア向け - Google スライド


チャンピオンのネタはProgate。
運用方法は次回までの宿題ですが、取り急ぎ提携の話と、
Progate自体の紹介をしました。
Dojoの中でまず新たな言語に触れる場をつくる。次に使いたいニンジャは
 次回参加の際に成果を発表する。この2本だてにしようと考え中です。)

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次はメンターのネタ紹介。
Scratchのビデオを使ったネタ。カメラに映る自分の動作に応じて、
中のキャラクターの方向を変えることができます。

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続いてはスマートスピーカーのネタ。
電気を消して!と伝えると、レゴの世界の電気が消えるデモ(の動画)。
もう終わっちゃいましたが、、出展されていました。
横浜ガジェットまつり2018 - gadget2018 ページ!

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そして創作開始です。
今回はScratch、Hour of Code、OsmoCodingAwbie/Jam、
ozobot、ロボットなどなど、それぞれ興味のある場所でスタート。 

 

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休憩(&お菓子タイム)の後は発表の時間。
いつも差し入れありがとうございます。
 

最初はPyonkeeでの発表。自作のキャラクターを表示させたり、
キャラクターが動いたりする作品。

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次はscratch。○○○カート風なゲームのリミックス。一部コスチュームを改良した作品。
(Scratchには作った人をリスペクトしてリミックスする考え方があります。)

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最後は、Scratchの間違い探しゲーム。
左右に描かれた絵の3つの違いを当てていきます。
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終えてみて 

今回も前回同様にメンターもニンジャも多く大盛況な会でした。
今までの中でもPC以外のOsmoCodingやozobot、そしてメンター持参の
色々なロボットで遊んで学んでいたニンジャが多かったように思います。

しかも今回はメンター8人!そして自分も含めると横浜市内の
チャンピオンが4人もいたりと、Dojoの広がり繋がりを感じられた回でした。
(来年デカドージョー開催したらすごい規模になりそうですね。) 

 

 

会計報告

繰越      ¥-6,132

募金        ¥5,701

会場費     -¥5,840

残高      ¥-6,271

 

 

次回開催について

2018/12/02(日)の午前に開催します。

詳細はこちら[connpass]にて。

 

 

最後に

当日メンターとしてご協力頂いた、いのうえさん、おーらんさん、カスヤさん、クマイさん、なべさん、もっちーさん、ようちゃんさん、よこかわさん、ありがとうございました!

メンターは毎回ゼロから募集しており、事前にお願いすることも、
何もありませんので、またお気軽にご参加下さい。よろしくお願いします。

 

第18回 CoderDojo横浜を開催しました

2018/10/08(月/祝) 14:00-16:00@かながわ県民センター

参加者は合計11名でした。
(未就学児:1名、小1-3年:5名、小4-6:4名、中学生:1名 ※男子8名、女子3名)

 

はじめに

CoderDojo横浜では、多くの初心者の子どもに興味を持って
取り組んで欲しいという想いから、できる限りプログラミングへの
ハードルを低くしたいと考えています。

PC自体になんとなく抵抗がある子どもには、「モノ」を使い、
自分が思った通りに動く事を体感するところから始めていきます。
具体的にはOsmo CodingやOzobotを使っています。

PCでのプログラミングが初めての場合、
まず「Hour of Code [by Code.org]」で、
ビジュアルプログラミングに慣れてもらうところから始め、
次のステップとしてScratchでの簡単なゲーム作りへと進めて行きます。

もちろん興味に応じて何から始めてもらってもOKです。
メンターによっては他の言語も対応しますし、基本的に自由です。 

 

 

当日の様子

今回も始まる前に新しいガイダンス↓を流しつつ、
初参加の方も多かったのでCoderDojoの説明もしっかりしてスタート。
CoderDojoガイダンス_保護者・ボランティア向け - Google スライド


チャンピオンのネタはScratchでアート作品も作れますということで、
「Scratchで楽しく学ぶ アート&サイエンス」を参考に作った作品の紹介。

次のメンターのネタ紹介は色々ありました。
Scratchで操作できるドローン「Tello」を飛ばしてみたり、
「Sphero」などのたくさんのロボットがあったり、
スマートスピーカーを使ってオバケを出現?させて子どもを驚かせてみたり。

 

たくさんのメンター紹介とネタ披露の後、創作開始です。
今回はScratch島がたくさんと、OsmoCodingAwbie/Jamの島に分かれてスタート。

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休憩(&お菓子タイム)の後は発表の時間。
 

最初はシューティングゲーム。キャラクターは全て自作。細かな動きにも工夫が色々。f:id:coderdojoyokohama:20181014204043j:plain

 

計算問題のゲーム。四則計算の問題を解いていきます。

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Hour of CodeのMINECRAFT。自力で進められた最後のステージを披露しました。

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りんごキャッチゲーム。時間制限付きでリンゴの色で得点が異なります。

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星集めゲーム。スクロールする猫が星を集めます。スペースキーでスピードアップ!
(写真撮れていませんでした。。)

星集め on Scratch

 

音で動かすロールプレイングゲーム。会場みんなで声出して盛り上がりました。

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おとでそうさするボールのゲーム on Scratch

 

謎解きゲーム。100秒以内に謎解きができないとニャールが消されてしまいます。

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冬が終わればキミは消える on Scratch

 

この日もいつも通り、発表したい人に手をあげてもらったのですが、
1人発表しては次の人の手が挙がり、また次の人の発表後に新たに手が挙がり、
結局半分以上のニンジャが発表する事となりました。嬉しい限りです。

 

 

終えてみて 

今回は前回と逆にメンターもニンジャも多く大盛況な会でした。
発表もたくさんあったため、ニンジャ達も色々学ぶことが
多かったのではないかと思います。しかしその学びを深めるための、
みんなの作品に触れる時間が、発表の時間におされてしまい、
殆ど取れなかったのは、今回の反省点です。
次回は参加人数に応じて、少し発表時間を早めにしたり、
少し片付けを遅めにしたりして、皆の作品に触れる時間を取りたいと思います。

 

 

会計報告

繰越      ¥-8,252

募金        ¥6,800

会場費     -¥4,680

残高      ¥-6,132

 

 

次回開催について

2018/11/04(日)の午前に開催します。

詳細はこちら[connpass]にて。

 

 

最後に

当日メンターとしてご協力頂いた、おーらんさん、クマイさん、さかいさん、さとうさん、もっちーさん、ようちゃんさん、ありがとうございました!

メンターは毎回ゼロから募集しており、事前にお願いすることも、
何もありませんので、またお気軽にご参加下さい。よろしくお願いします。

 

第17回 CoderDojo横浜を開催しました

2018/09/01(土) 14:00-16:00@かながわ県民センター

参加者は合計7名でした。
(小1-3年:3名、小4-6:4名 ※男子5名、女子2名)

 

はじめに

CoderDojo横浜では、多くの初心者の子どもに興味を持って
取り組んで欲しいという想いから、できる限りプログラミングへの
ハードルを低くしたいと考えています。

PC自体になんとなく抵抗がある子どもには、「モノ」を使い、
自分が思った通りに動く事を体感するところから始めていきます。
具体的にはOsmo CodingやOzobotを使っています。

PCでのプログラミングが初めての場合、
まず「Hour of Code [by Code.org]」で、
ビジュアルプログラミングに慣れてもらうところから始め、
次のステップとしてScratchでの簡単なゲーム作りへと進めて行きます。

もちろん興味に応じて何から始めてもらってもOKです。
メンターによっては他の言語も対応しますし、基本的に自由です。 

 

 

当日の様子

今回は新しいガイダンス↓を流しつつ、CoderDojoの説明をしてスタート。
CoderDojoガイダンス_保護者・ボランティア向け - Google スライド


チャンピオンのネタは先日のDojoConJapan2018の話。そして、その中の
Go Global! DojoCon Japan 2018プログラミングコンテストの優勝作品の紹介
ひろがるColorful ring on Scratch

さらにはDojoConで子どもたちがハマったHackforPlayの紹介。
HackforPlay

 

この日はその後すぐに創作開始。
今回はScratch島とOsmoCoding島の2島に分かれてスタート。


休憩(&お菓子タイム)の後は発表の時間。
 

1番目は桃太郎風の物語。キャラクターからストーリーまで全て自作で、
吹き出しやキャラクターの動きに色々な工夫がされていました。

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2番目はピンポンゲーム。
十字キーではなくマウス操作で動かします。

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ピンポンゲーム on Scratch

 

3番目はかけっこゲーム。
自動で動くサルとスペースで動くネコの競争です。

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かけっこ on Scratch

 

4番目はレースゲームのリミックス
誰もが見たことのある、あのレースゲームと同じような動きです。

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Kart Racing With CPU, Minimap, & Items remix on Scratch

 

※ごめんなさい。他に写真撮れていませんでした。。 

 

最後はみんなの作品や他のツールで遊んでみる時間。
そして今回も16時の終了から+1時間(17時まで)は遊べるようにして解散でした。
 

 

終えてみて 

今回、今まで一番メンターが少なく1人であったため、
2人で全員をフォローしていました。

これまで多くのメンターの方々に助けられていた事をあらためて実感。

しかしそんな状況でも何とか進められることも分かり、新たな学びになりました。

ニンジャも学び、メンターも学ぶ。そういう"場"を継続出来ればと思いました。

 

 

会計報告

繰越      ¥-5,422

募金        ¥1,850

会場費     -¥4,680

残高      ¥-8,252

 

 

次回開催について

2018/10/08(月/祝)に開催します。

詳細はこちら[connpass]にて。

 

 

最後に

当日メンターとしてご協力頂いた、ひらのさん、ありがとうございました!