第16回 CoderDojo横浜を開催しました
2018/06/10(日) 10:00-12:00@かながわ県民センター
参加者は合計8名でした。
(小1-3年:1名、小4-6:4名、中1-3年:3名 ※男子6名、女子2名)
はじめに
CoderDojo横浜では、多くの初心者の子どもに興味を持って
取り組んで欲しいという想いから、できる限りプログラミングへの
ハードルを低くしたいと考えています。
PC自体になんとなく抵抗がある子どもには、「モノ」を使い、
自分が思った通りに動く事を体感するところから始めていきます。
具体的にはOsmo CodingやOzobotを使っています。
PCでのプログラミングが初めての場合、
まず「Hour of Code [by Code.org]」で、
ビジュアルプログラミングに慣れてもらうところから始め、
次のステップとしてScratchでの簡単なゲーム作りへと進めて行きます。
もちろん興味に応じて何から始めてもらってもOKです。
メンターによっては他の言語も対応しますし、基本的に自由です。
当日の様子
今回は前回とは逆に初めての方がいなかったため、Dojoの説明を省き早速スタート。
チャンピオンのネタはOzobot EVO 。ライントレースだけでなく、赤外線センサーが
ついていて、障害物に近づくとよけるプログラムをしたデモの紹介。
続いてメンターカキさんのScratchを使ったロールプレイングゲーム。
十字キーやスペースキーではなく、声(音)の大きさによってジャンプします。
メンターミツハシさんのScratchで作ったシューティングゲームの紹介。
某SNS風のキャラをいくつか倒すと、、!?(裏ストーリーがありました)
メンターぐっちさんはARスキルウィンドウの紹介。PCカメラにカード(マーカー)
をかざすと、その人のスキルがAR表示されます。(ここでは職業、性別、レベルが!)
そして創作開始です。今回はScratchが一番多く取り組んでいました。
休憩(&お菓子タイム)の後は発表の時間。
1番目はシューティングゲーム。四季をイメージしたステージの
ボスを倒します。しかも全て自作のキャラクター!
2番目はファミスタ風の野球盤のリミックス。コスチュームを変えています。
元の作品をリスペクトしてリミックスするのもScratchの特徴ですね。
3番目はりんごキャッチゲーム。キャッチするりんごの色により、
得点がプラスになったりマイナスになったりします。
4番目は数字当てゲーム。毎回変わるランダムな数字を、キー入力して当てます。
ハズレると大きかったか小さかったかヒントが表示され、何度かトライできます。
5番目はメンターおおさわさんのスマートスピーカーネタみせがありました。
Googleのスマートスピーカーに「あ」のつくポケモンは?と質問すると、
最初に「あ」のつくポケモンを答えてくれます。
ポケモンが分かる子どもの反応が良かったですね。
最後はみんなの作品や他のツールで遊んでみる時間。
そして今回も+1時間(13時まで)は遊べるようにして終了でした。
終えてみて
今回、ネタ紹介でARやスマートスピーカー、別枠でOculus Goなど
新たな技術を体感出来ました。自らの知識をDojo内で共有し、
ひらめきを与えるという、憲章の理念が無意識に浸透していると感じました。
きっとニンジャにも(メンターにも)有意義だったのではないかと思いました。
さて、次回は前回予告の通り、でかドージョー in 横浜を7/16(月/祝)に開催します。
会計報告
繰越 ¥21,198
募金 ¥2,900
会場費 -¥5,840
残高 ¥18,258
次回開催について
2018/07/16(月/祝)にでかドージョーin横浜を開催します。
詳細はこちら[connpass]にて。
最後に
当日メンターとしてご協力頂いた、カキさん、おおさわさん、ぐっちさん、なべさん、ミツハシさん、ありがとうございました!