第14回 CoderDojo横浜を開催しました
2018/04/07(土) 14:00-16:00@かながわ県民センター
参加者は合計9名でした。
(年長:1名、小1-3年:3名、小4-6:3名、中1-3年:2名 ※男子8名、女子1名)
はじめに
CoderDojo横浜では、多くの初心者の子どもに興味を持って
取り組んで欲しいという想いから、できる限りプログラミングへの
ハードルを低くしたいと考えています。
PC自体になんとなく抵抗がある子どもには、「モノ」を使い、
自分が思った通りに動く事を体感するところから始めていきます。
具体的にはOsmo CodingやOzobotを使っています。
PCでのプログラミングが初めての場合、
まず「Hour of Code [by Code.org]」で、
ビジュアルプログラミングに慣れてもらうところから始め、
次のステップとしてScratchでの簡単なゲーム作りへと進めて行きます。
もちろん興味に応じて何から始めてもらってもOKです。
メンターによっては他の言語も対応しますし、基本的に自由です。
当日の様子
毎回恒例のCoderDojoの説明と神奈川県内のDojoの話をしました。
今回のチャンピオンネタは、温度をはかってみようということで、
センサーから温度データをリアルタイムで表示するデモ。
(肝心のプログラミング部分を全然見せていなかったことを今さら反省。。)
続いてメンターなべさんのmicro:bit用バングルモジュールキットを使ったネタ。
腕にまいたmicro:bitの加速度センサーで歩いたことを検知すると音が出ます。
そしてメンタークマイさんはロボット色々。2輪で動くロボットや、
球型のロボット(Sphero Mini)、micro:bitで動く4輪車。
メンターカキさんはScratchのロールプレイングゲーム。
開発ステップを紹介しつつ、今日はメンター兼ニンジャとして作品を作ります。
メンターぐっちさんはWEBアプリの人狼ゲームの紹介。カードがなくても遊べる!
かなり本格的な作りにニンジャもびっくり。
そして創作開始です。Scratchに取り組むニンジャが多かったです。
またまた休憩時間にお菓子の差し入れが。ありがとうございます。
その後は発表の時間。
1番目は迷路ゲーム
前回からステージが増えて難しくなっていて、何度もトライしてゴール!
2番目はロールプレインングゲーム
キーでなく声に反応し猫がジャンプ!飛んでくる鳥をよけます。あと少しで完成。
3番目は音声をつかった作品
あ行から順に録音して取り込んでいくも、今回はか行で時間切れ。次回が楽しみです。
4番目は猫がボールにあたらないように逃げるゲーム
4辺が地面になったようにバウンドする、ボールの動きが特徴的でした。
最後はみんなの作品や他のツールで遊んでみる時間。
終えてみて
今回、初めて8名ものメンターの方に参加いただきました。
本当にありがとうございます。それぞれ年齢も経験も得意分野も違うため、
新たな発見がいくつもあり、メンター同士も勉強になります。
大人が楽しそうに色々な技術の話をしているのは、
それはそれで子どもたちにもいい刺激になるのではないかとも思っています。
そして最初に県内のDojoの話をしましたが、かなり広がってきました!
毎週どこかで開催されている状態となってきていて、
まさか次回の開催日が近くのDojoと重ならないか迷う日がくるなんて。
市内にも5つになったので、デカドージョーもできるかも!?
会計報告
繰越 ¥16,257
募金 ¥10,801
会場費 -¥4,680
残高 ¥22,378
次回開催について
2018/05/04(金/祝)の午後に第15回を開催します。
詳細はこちら[connpass]にて。
最後に
当日メンターとしてご協力頂いた、カキさん、ぐっちさん、くまいさん、シュウさん、なべさん、ミツハシさん、やっちゃん、ヨコカワさん、ありがとうございました!