第13回 CoderDojo横浜を開催しました
2018/03/04(日) 14:00-16:00@かながわ県民センター
参加者は合計8名でした。
(年長:1名、小1-3年:4名、小4-6:3名、※男子5名、女子3名)
はじめに
CoderDojo横浜では、多くの初心者の子どもに興味を持って
取り組んで欲しいという想いから、できる限りプログラミングへの
ハードルを低くしたいと考えています。
PC自体になんとなく抵抗がある子どもには、「モノ」を使い、
自分が思った通りに動く事を体感するところから始めていきます。
具体的にはOsmo CodingやOzobotを使っています。
PCでのプログラミングが初めての場合、
まず「Hour of Code [by Code.org]」で、
ビジュアルプログラミングに慣れてもらうところから始め、
次のステップとしてScratchでの簡単なゲーム作りへと進めて行きます。
もちろん興味に応じて何から始めてもらってもOKです。
メンターによっては他の言語も対応しますし、基本的に自由です。
当日の様子
毎回恒例のCoderDojoの説明と今回も統計データ↓も交えて話をしてみました。
日本のCoderDojo(zenまたはJapan登録済) - Google スプレッドシート
今回のチャンピオンネタは、新たなOzobot "EVO"。ライントレースだけでなく、
Bluetooothでアプリから操作出来たり、距離センサーや音、LED操作が、
Ozoblocklyというツールでscratchみたいにプログラミングができたりします。
続いてメンター平野さんのネタ、8x9craft。MinecraftにModを導入して、
「はっくん」というキャラクターをプログラミングしていきます。
ブロックエディタでも出来るのでScratch経験者にはハードルが低そうです。
次はメンター渡邉さんのネタ。マイクに向かってしゃべると、
エコーのような何かが返ってくる不思議なアプリ。しゃべる長さに応じて
電子音が返ってきます。音(マイク)が使えるのもscratchの面白いところですね。
https://scratch.mit.edu/projects/201911959/
最後はさわぐちさん。ちょっと立体にも見えてBGMもある、もぐらたたき。
キャラクターもさわぐちさんにそっくり!?それ以外にも自ら作られた、
Scratchの動画付きのチュートリアルもあり、とても興味深かったです。
https://scratch.mit.edu/projects/200830362/
そして創作開始です。Hour of CodeとScratchに取り組んでいました。
今回も休憩時間にお菓子の差し入れが。いつもありがとうございます。
その後は発表の時間。
一番最初に発表したい人に手を挙げてもらったら、3人の手が挙がりました!
じゃんけんで順番を決めて発表です。
1番目は迷路ゲーム。追いかけてくるおばけに追いつかれないように、
逃げながら迷路を進んでいきます。ちょっとの判断の迷いで捕まってしまいます。
2番目はアクションゲーム。マグマにあたらないように、数秒だけ表示される
橋を渡ります。渡りきれるギリギリのタイミングで橋が消えるのでドキドキです。
3番目は3Dの迷路ゲーム。前回の文字を3D化した作品からの発展系。
壁に触れるとアウト!慎重に進める必要があります。迷路後半の狭い路が難しいです。
4番目はシューティングゲーム。前回の改良版です。
音符を繋げてゲームのBGMを自作していました。
5番目は迷路ゲーム。上下左右のキー操作に合わせて、キャラクターは向きを変えて
進みます。向きが変わることを考えないと壁に触れてスタートに戻ってしまいます。
最後はみんなの作品で遊んでみる時間。今回も片付けの時間まで、
遊んだり自分の作品をさらに作り続けたりしていました。
終えてみて
今回でちょうど一年。無理せず自分の出来る範囲で続けていくこと、
そして続けることで少しでも周りに広がっていけばと思っていましたが、
多くのニンジャ&保護者、そして多くのメンターの方々に支えられて、
無事一年続けてこられました。また、少しずつ周りにも広がってきました。
ご参加、ご協力、本当にありがとうございます。
これからも出来る範囲で続けていきたいと思いますので、
引き続きよろしくお願いします。
会計報告
繰越 ¥16,257
募金 ¥5,240
会場費 -¥4,680
残高 ¥16,817
次回開催について
2018/04/07(土)の午後に第14回を開催します。
詳細はこちら[connpass]にて。
最後に
当日メンターとしてご協力頂いた、柿本さん、さわぐちさん、平野さん、渡邉さん、ありがとうございました!