第11回 CoderDojo横浜を開催しました
2018/01/08(月祝) 10:00-12:00@かながわ県民センター
今回もメンターの方にとても多く協力頂けたため、
前回同様参加者枠を増やしました(6→12組)。
最終的な参加者は8組、合計9名でした。
(未就学児:2名、小1-3年:5名、小4-6:1名、中学生:1名、※男子6名、女子3名)
はじめに
CoderDojo横浜では、多くの初心者の子どもに興味を持って
取り組んで欲しいという想いから、できる限りプログラミングへの
ハードルを低くしたいと考えています。
PC自体になんとなく抵抗がある子どもには、「モノ」を使い、
自分が思った通りに動く事を体感するところから始めていきます。
具体的にはOsmo CodingやOzobotを使っています。
PCでのプログラミングが初めての場合、
まず「Hour of Code [by Code.org]」で、
ビジュアルプログラミングに慣れてもらうところから始め、
次のステップとしてScratchでの簡単なゲーム作りへと進めて行きます。
もちろん興味に応じてどれから始めてもらってもOKです。自由です。
当日の様子
毎回恒例のCoderDojoの説明、そしてCoderDojo横浜の話から始めました。
今回のチャンピオンネタは、CodeMasterと言うボードゲームの紹介。
少ないマス目を行き来して指定された条件でゴールまでの道筋を考えるゲーム。
レベル60まであり、上級レベルではif文やfor文も自然に学べます。
メンターのネタは冬休み中のため、早速創作開始です。
今回はScratch、Hour of Code(&Osmo Coding Awbie/Jam)に取り組んでいました。
友達と一緒に考えたり、Scratch関連の本を片手に創作していたり、
キャラクターの画像を探して取り込んでいたりと各々自由に取り組みました。
休憩時間にはお菓子が色々。毎度差し入れありがとうございます。
その後は発表の時間。
前回、ボールを避けるゲームだったのが、今回は毒りんごから逃げるゲームに!
しかもりんごの数も逃げ切る秒数も増えていて、より難しくなっていました。
毒林檎現る!!!!!!!!!!!!!! on Scratch
次の発表はスペースキーを押すとキャラクターが動く作品。
ドラゴンと重なった時にスペースキーを押すとまた違う動きになる工夫がありました。
最後は前回の迷路ゲームを更新した作品。新たにマフィンが追加され、
触れるマフィンによって次のステージに行けたりゴールしたりと進化していました。
最後は、恒例の「みんなの作品に触れてみよう!」の時間。
ニンジャ達の作品で遊んだり、ボードゲームで遊んだりしていました。
今回はその後の自由時間[12:00-13:00](&流れ解散)でも、
さらに創作を続けていたニンジャが多かったように思います。
終えてみて
今回、募集の際に新たな試みとして、保護者が隣に座らなくても大丈夫な方は、
出来る限り後ろで見守っていただく(もしくは外出される)などで、
ニンジャとメンターやニンジャ同士で今まで以上に話がしやすい環境作りに、
協力をお願いしていました。(※保護者=メンターも大歓迎です)
その結果として、個人的にはメンターとニンジャ間の会話は今までより増え、
またニンジャ自身が考えたり悩んだりする時間が増えた気がしています。
創作がうまく進んだり進まなかったりと個人差はありましたが、
ニンジャ自ら考えたりメンターと一緒に試行錯誤するという、
必要なプロセスであったと捉えており、
最終的には今まで以上に充実したのではないかと思っております。
今後もこの試み(お願い)は継続していきたいと思います。
そして嬉しいことに、CoderDojo横浜のメンターの方が、
新たなDojoを開設することに!?
会計報告
繰越 ¥9,797
募金 ¥8,350
会場費 -¥4,680
残高 ¥13,467
次回開催について
2018/02/10(土)の午後に第12回を開催します。
詳細はこちら[connpass]にて。
最後に
当日メンターとしてご協力頂いた、大賀さん、柿本さん、かわむらさん、星野さん、松本さん、よこかわさん、渡邉さん、ありがとうございました!