第7回 CoderDojo横浜を開催しました
2017/09/10(日) 14:00-16:00@かながわ県民センター
今回は当初から参加希望者が多かったのですが、
メンターの方も多かったため、初めて参加者枠を増やしました(6→8組)。
最終的な参加者は合計8名でした。
(小1-3年:5名、小4-6:2名、中学生:1名、※男子6名、女子2名)
はじめに
CoderDojo横浜では、多くの初心者の子どもに興味を持って
取り組んで欲しいという想いから、できる限りプログラミングへの
ハードルを低くしたいと考えています。
PC自体になんとなく抵抗がある子どもには、「モノ」を使い、
自分が思った通りに動く事を体感するところから始めていきます。
PCでのプログラミングが初めての場合、
まず「Hour of Code [by Code.org]」で、
ビジュアルプログラミングに慣れてもらうところから始め、
次のステップとしてScratchでの簡単なゲーム作りへと進めて行きます。
当日の様子
殆どの方が初参加でしたのでCoderDojoの説明から行いました。
続いてメンター松本さんによる、ScratchとAndroidスマホを連携した、
プロジェクトの紹介。スマホ側のマイクの音を拾い、その音の大きさで
Scratch側のキャラクターが動きます。新たな外部機器連携の形でした。
続いてメンター渡邉さんによる、Scratchとchibi:bitを使ったプロジェクトの紹介。
いわゆるシューティングゲームです。chibi:bitの傾きに応じて画面上のマシンが動き、
chibi:bit上のボタンを押すことで弾を発射!
敵の弾に3回当たるとゲームオーバーです。ラスボスもいて、かなりの難易度。
傾きセンサーとボタンを使ったわかりやすいゲームで終始大人気でした。
そして創作開始です。
今回は「Scratch」「Hour of Code」に取り組んでいました。
また「Scratch」は初のゲーム創作として、ネコ逃げをメンターと一緒に
取り組むニンジャも数名いました。集中して取り組むニンジャたち。
そして休憩時間。今回もちょっとしたお菓子を準備。
このタイミングで休憩しつつメンターの作品で遊んでみたり、
他に準備していた、OsmoCodingやozobotで遊ぶニンジャたちも。
休憩後は発表の時間。今回も恥ずかしがりやが多かったため、
Scratchに取り組んだニンジャのみの発表となりました。
もぐらたたき風に一瞬表示されるキャラクターをたたくと、
キャラクターそれぞれ違う音がするゲーム。
最後は、恒例の「みんなの作品に触れてみよう!」の時間。
今回もこの時間をたくさんとりつつ、流れ解散としました。
ネコ逃げのアレンジ作品を見て触ってみたり、他のニンジャの作品に触れてみたり、
メンターの作品で遊びつつ、Scratchでもこういうことができる、
ということを肌で感じたりと有意義な時間。
今回の一番人気はシューティングゲームでした。
かなり難しくてニンジャはクリアできず、
メンターが本気!?出して、やっとクリアとなりました。
終えてみて
今回は初めて参加者枠を増やしましたが、最終的に6組の参加者に留まりました。
最近募集開始日に枠が埋まりつつあり、嬉しい限りですが、
無理せずのんびり続けていこうと思いますのでよろしくお願いします。
また今回は、前回の教訓から回線をさらに増やし、計3本、
Wi-Fi同時接続20回線(10+5+5)で臨み、特に問題なく終えられました。
これからも同じ環境を準備して行こうと思います。
会計報告
繰越 ¥3,665
募金 ¥5,550
会場費 -¥3,120
残高 ¥6,095(※そろそろツールを買おうか考え中です)
次回開催について
2017/10/09(月/祝)に第8回を開催します。
詳細はこちら[connpass]にて。
最後に
当日メンターとしてご協力頂いた、渡邉さん、大賀さん、ホシノさん、松本さん
ありがとうございました!