第6回 CoderDojo横浜を開催しました
2017/08/11(金・祝) 14:00-16:00@かながわ県民センター
今回は久々に補欠者が出るほど、参加人数は多めでした。
(計8名、小1-3年:6名、小4-6:1名、中学生:1名、※男子5名、女子3名)
はじめに
CoderDojo横浜では、多くの初心者の子どもに興味を持って
取り組んで欲しいという想いから、できる限りプログラミングへの
ハードルを低くしたいと考えています。
PC自体になんとなく抵抗がある子どもには、「モノ」を使い、
自分が思った通りに動く事を体感するところから始めていきます。
PCでのプログラミングが初めての場合、
まず「Hour of Code [by Code.org]」で、
ビジュアルプログラミングに慣れてもらうところから始め、
次のステップとしてScratchでの簡単なゲーム作りへと進めて行きます。
当日の様子
今回は殆どの方が初参加でしたのでCoderDojoの説明を行い、
チャンピオンによるネタ紹介として、Ozobot向けのWEBアプリである、
OzoBlocklyの日本語対応(漢字&ひらがな)の紹介を行いました。
続いてメンターの渡邉さんによる、Scratchとchibi:bitを使ったプロジェクトの紹介。
chibi:bitの傾きに応じて画面上のボールが動き、
chibi:bit上のボタンを押すことで線を描いたり、色が変わったり。
そして線の上をボールが通過すると、色に応じた音がなる、
かなり複雑だけれどもモノと連携して直感的に楽しめるネタでした。
次にメンターの大賀さんによる縦スクロールのゲームネタの紹介。
落ちないように上へ上へとジャンプしてのぼり続けて、
最後は飛んできたロケットにタッチするとゴール!
(写真では見えませんが、ゴールした後の動きが凝られていました!)
そして創作開始です。
今回は「Scratch」「Hour of Code」「ozobot」の3つに分かれて取り組みました。
みんな集中して取り組んでいました。ニンジャ同士で教え合う姿も。
そして休憩時間。今回もちょっとしたお菓子を準備しました。
一息ついたり、発表のために休憩中も仕上げにかかったり、それぞれの休憩時間。
休憩後は発表の時間。
今回は恥ずかしがり屋も多かったため、
ozobotとScratchをニンジャのみの発表となりました。
最後は、恒例の「みんなの作品に触れてみよう!」の時間。
今回はこの時間が今までで一番長かったです。
お互いの作品を見たり、実際に遊んでみたり、思ったことを伝え合ったり、
同じ「場」にいるからこそできる、とてもとても大切な時間。
メンターの作品やシューティングゲームも人気でしたが、
一番人気は横スクロールのロールプレイングゲームでした。
難しくてクリアできず、何度も何度も挑戦していました。
終えてみて
今回はみんなの作品に触れて遊ぶ(学ぶ)時間が非常に盛り上がりました。
Scratchでどんなことが出来るのかを体感しながら学べる時間はとても有意義で、
今度はゲーム作りたい!という声もあり、身近な目標になったようにも思いました。
ただ、今回もネットが遅い事態が。。回線は2つ準備していましたが、
同時接続10可能な主回線の方が速度が出なかったため苦労しました。
次回はさらに新たな回線を準備して同時接続20回線(10+5+5)は使えるようにします。
また、部屋が少し暑かったのですが、ここの会場は省エネ対策に取り組まれており、
28度前後に設定されてしまっているため、個別にはどうしようもありませんでした。
来られる方は服装や飲物で調整いただくしかないのですみませんが、ご理解下さい。
会計報告
繰越 ¥1,685
募金 ¥5,100
会場費 -¥3,120
残高 ¥3,665
次回開催について
2017/09/10(日)に第7回を開催します。
詳細はこちら[connpass]にて。
最後に
当日メンターとしてご協力頂いた、渡邉さん、大賀さん、ホシノさん
ありがとうございました!