第4回 CoderDojo横浜を開催しました
2017/06/10(土) 10:00-12:00@かながわ県民センター
今回はいつもより参加人数は少なめでした。
(小1-3年:2名、小4-6:2名、中学生:1名 ※男3、女2)
はじめに
CoderDojo横浜では、多くの初心者の子どもに興味を持って
取り組んで欲しいという想いから、できる限りプログラミングへの
ハードルを低くしたいと考えています。
PC自体になんとなく抵抗がある子どもには、「モノ」を使い、
自分が思った通りに動く事を体感するところから始めていきます。
PCでのプログラミングが初めての場合、
まず「Hour of Code [by Code.org]」で、
ビジュアルプログラミングに慣れてもらうところから始め、
次のステップとしてScratchでの簡単なゲーム作りへと進めて行きます。
当日の様子
CoderDojoの話とチャンピオン(主催者)の簡単な自己紹介の後、
今回のネタとして、チャンピオンによるnekoboard2の紹介と、
Scratch関連本のはじめてのプログラミング(学研まんが入門シリーズ)で
読み進めると作れるアクションゲームとを組み合わせた、
nekoboard2をコントローラとしたゲームの紹介をしました。
(PC画面だけもいいですが、"モノ"と繋がるのも面白いですよね。)
そして創作開始です。
今回は「Hour of Code」と「Scratch」に分かれていました。
集中して取り組んでいたため、休憩の時間も惜しんで創作を続ける子も。
最後は発表の時間。
今回は人数も少なかったため、それぞれの席にみんなで集まり、
発表してもらうこととしました。
Scratch動物園(Why!?プログラミング)のリミックス。
キーを押すと吹き出しが出たり、キャラクターを増やしたりしていました。
雪だるまのキャラクターを動かし、たくさんあるクリスマスツリーの
どれかに触れると反応するゲーム。発表する時から他の子が操作して、
早速ゲームを楽しんでいました。
3つのキャラクターをそれぞれ違うスピードでスピンさせ、
背景も切り替わる作品。
小さい魚を操作して、追いかけてくる大きな魚に捕まる前に
星を全部取るゲーム。星の一つは大きな魚にくっついて動くように
工夫されていて、面白くて難しいゲームでした。
最後はHour of Code内のMinecraftアドベンチャーを短時間でクリアした子。
クリアの後の最後のステージは自分で好きに動かせるので、
たくさん歩かせたり羊を捕まえたり、家を作ったりと、
かなり長いプログラムを組んで遊んでいました。
今回から発表後にみんなの作品を見たり遊んだりする時間を作ったところ、
他の子の作品は面白いようで、何度も見たり遊んだりしていました。
また、OsmoCodingやozobotも自由に遊べるように置いていたら、
最後はみんな色々なツールを試して学び、遊んでいたのが印象的でした。
終了時間は12:00としていまいたが、会場自体は13:00まで使えるため、
12:00以降もみんなで一通り遊んだ後で解散となりました。
終えてみて
発表の後、みんなの作品に触れる時間はやはり大切だったと実感。
そして他のツールも触って遊べる状態にしておくのも、
新たな発見の機会を作る場になるなとも思いました。
自分の作品作りも大切ですが、他の子の作品の説明を聞いて
触ってみる方が、より大切なのではないかと感じた第4回でした。
会計報告
繰越 -¥ 175
募金 ¥3,500
会場費 -¥3,120
残高 ¥ 205
次回開催について
2017/07/01(土)に第5回を開催します。
詳細はこちら[connpass]にて。
最後に
当日メンターとしてご協力頂いた、松本さん、大賀さん
ありがとうございました!